いい会計事務所の条件とは?会計の力で経営者を元気に!!

徳野会計事務所

学生企業インタビュー

#会計事務所

中橋:こんにちは!春休みも終わり、新学期始まりましたね。早いもので僕も大学4年生になりました。授業受けたり、友達と話したりできるのもあと一年と思うと寂しくなりますが、残り一年も頑張っていこうと思います!就活生は共に就活頑張りましょう^^

 

さて!今回の取材ですが、、、なんと会計事務所に行ってきました!今回初めて一般企業以外への取材ということで大変緊張していますが、張り切って行きましょう!

徳野会計事務所の税理士徳野文朗先生にインタビューさせていただきました。

 

 

【本日のお相手】

 

徳野文朗(とくのふみお)様

 

1969年生まれ
大阪府立高津高校卒
関西大学商学部卒
平成5年9月~平成7年3月:掛川会計事務所勤務
平成7年4月~平成13年7月:石橋会計事務所勤務
平成13年7月:徳野会計事務所開業

 

 

中橋:会計事務所のお仕事はどのようなことをされているんですか?

 

徳野先生:世の中にはたくさんの会計事務所は数多くありますが、仕事スタイルは事務所によって様々で異なっているんです。

ちなみに我々は街の会計事務所として地域密着型で長い時間をかけて、お客様が満足いくサービスを提供しながら、深い信頼関係を築きながら仕事をするように心掛けています。

例えるなら、大学病院で難易度の高い手術を成功させることに熱中するお医者さんもいれば、町医者として地域の人たちに愛される病院経営を行うお医者さんもいて、我々は後者を目指しているということです。

 

中橋:同じ会計事務所でもスタンスが違うということですね。

 

徳野先生:そうです。ちなみに会計事務所を開業しているのは基本的に税理士です。一般的に税理士が行っている仕事としては税務とそれに付随する会計などの企業活動に関する補助(帳簿記入代理など)になります。簡単に言えば、企業の税金の支払いのための会計整理や税金計算が仕事の中心ということです。

一方我々の事業は税務・会計・コンサルの三本柱になっています。特に我々は企業活動に関する補助としてコンサルティングを行うことも自分たちの仕事だと捉えて、力を注いでいます。税金の計算は決算時に行うわけで、それは一年の総括として年に一度しか行いません。もちろんそのお手伝いは最大限させていただきますが、こちらは会計の数字を読むことができるという強みがあるわけですから、その強みを最大限活かしてお客様がもっと喜んでくださるサービスを提供しようというわけです。コンサルティングでお客様に満足してもらえるからこそ、税務の相談もしてもらえると考えています。

 

中橋:会計処理をするだけでなく、「+α」となる付加価値を提供できるところに情熱を注がれているということでしょうか?

 

徳野先生:そうですね。実は今日本には75,000人もの税理士がいて、約30,000もの会計事務所が存在しています。士業と呼ばれる誉れ高い仕事ではありますが、競争の激しい業界で、ただ存在しているだけでお金をいただけるような環境ではないということです。

 

中橋:なるほどです。では徳野会計事務所様が競争に勝ち残るための特徴、つまり強みはどこにあると思われますか?

 

徳野先生:強みは主に2点あると考えています。

  1. 社長の通信簿などを活用したコンサルティングサービス
  2. 社員満足度を高めることでモチベーションをあげる工夫

 

1.社長の通信簿などを活用したコンサルティングサービス

徳野先生:社長の通信簿は企業の会計情報を入力することで、企業の経営状況について分析してくれるソフトです。このソフトは当社製ではありませんが、企業の経営状況をわかりやすく分析してくれます。このソフトを企業が直接利用するのもいいかもしれませんが、我々がその分析結果を解説し、それをもとにコンサルティングできるところが我々の強みです。

 

(社長の通信簿はここではお見せできません 汗)

*コメント:確かにこの表はすごく見やすかったです。

 

中橋:たしかにこれに解説が加わればどんな数字嫌いでも理解できそうですね。これは経営者にはありがたいですよね。逆に帳簿記入などの仕事以外をしていかないと、会計ソフトやAI、他の会計事務所に仕事は奪われていきますよね。徳野事務所さんなら会計ソフトやAIともうまく共存できそうですね。

 

徳野先生:テクノロジーとは競い合わず、いかに活用するかを考える方が懸命だと思います。会計ソフトを導入することで、帳簿記入のようなひたすら手を動かすだけのような付加価値の低い作業をする時間は削れます。そうすることでコンサルティングをするための事前準備や勉強、コミュニケーション能力強化などにもっと力を入れられて、お客様への満足につなげられます。またAIを活用することで、数々の会計データを読み込んできたベテラン会計士でなくても会計数字の誤りを発見しやすくできるようになるとも言われています。工夫次第でお客様に貢献することは可能なわけです。テクノロジー活用は競争で勝ち残るということも動機もありますが、相手にもっと貢献する仕事ができるようになると感じたことも大きいです。お客様に満足してもらえれば、更にお仕事をもらえて売り上げが入るだけでなく、仕事をもっと楽めるようになるというわけです。

 

2.社員満足度を高めることでモチベーションをあげる工夫

中橋:繁盛会計という株式会社を設立されたと拝見しましたが、どういう背景で設立されたのでしょうか?

 

徳野先生:2点あります。対外的な理由としては組織としての中身は変わりませんが、株式会社という形式を取ることでより「サービス業」を意識できる、つまりお客様への貢献意識を持てるような気がしているからです。対内的な理由としては当事務所という個人事務所は開業した税理士である私がいなくなると徳野会計事務所という組織は解散になってしまいます。そうなると当社のスタッフが路頭に迷うことになります。ですから、そのリスクヘッジとして株式会社を設立し、当事務所のスタッフにはそちらに移籍してもらいました。株式会社なら社長が交代しても継続的に存在することができるというわけです。

 

中橋:スタッフの方のことを思って、株式会社を作られたということですか?(なんて仲間思いな優しい方なんだ!)

スタッフ思いと言えば、社員さんと食事会を開催されたり、サンクスカードを交換されたりなど社内コミュニケーションにも力を入れられてますよね。

 

徳野先生:そうなんです。サンクスカードとは仕事でしてもらったことへの感謝をカードに書いてもらって、スタッフ間で交換するという取り組みです。おもしろいことに役割によって受け取る枚数が異なっていて、内勤のいわゆる「縁の下の力持ち」なスタッフが多くもらってたりしています。

 

中橋:普段言えていない感謝を伝える場になっているということですね。すごく素敵です。

 

徳野先生:やはり他人に感謝するには感性が豊かで素直でないとできないのではないかと思います。そういう意味で、感謝する方も感謝される方も幸せになれる仕組みじゃないかと思います。

 

中橋:確かにそうですね。それでは最後に徳野先生が思い描く事務所の将来像についてお聞かせください。

 

 

徳野先生:スタッフに仕事を通じて、お客様の成長していく様子をたくさん見せたいですね。仕事にやりがいを感じて、モチベーションを高く維持していると、もっとお客様に貢献したいと思えるじゃないですか。そして、貢献を通じてお客様に満足してもらい、成長してもらい、さらにスタッフがやりがいを感じるというループを作っていきたいです。

仕事にやりがいを感じてもらうためにも、その人の素質は非常に重要です。士業だからと言って、資格を持っている必要はありません。むしろ「だれかに貢献しようという意欲を持っていること」、そして「常により良くする方法を模索しているなど探究心があること」の二つを採用時には重視しています。

私はこの仕事は経営者という特殊な文脈を持った(普通なかなか関われない)方々と接しながら、様々な企業の成長を支えることができる最高の仕事ではないかと思っています。

 

中橋:徳野先生の仕事への姿勢非常に参考になります。僕もこのインタビューで会計士への印象が大きく変わりました。本日はどうもありがとうございました。

 

 

全ての企業情報・詳細はアプリでご覧いただけます。
今すぐはじめる!!
無料アプリダウンロード