【前編】雇用のミスマッチの原因、未然に防ぐ方法とは

WORKAL運営事務局ニュース

早期離職は25年以上も3割をキープ!?雇用ミスマッチの根深い問題

「世界31カ国における人材の需給効率調査」によると、日本はミスマッチ率が高く「最も人材が探しにくい国」とのことです。 雇用のミスマッチとは、労働力の需要と供給のバランスが一致せず、人材不足が硬直する状態のことです。

また、従業員が期待していた内容と組織が期待する内容に誤差がある状態」だと定義できます。

従業員側の主なミスマッチとして、以下のような理由が多く挙げられます。

  • 労働条件
  • 仕事内容
  • 人間関係

 

つまり、早期離職に繋がるミスマッチは「労働条件」「人間関係」「仕事内容」で起こると言えます。

それぞれを細かく例をあげて考えてみましょう。

「労働条件」

  • 応募には土日休みとあったが、業務量によっては土日も出勤しなければいけない
  • 残業が想像していたよりも多い
  • ノルマや責任が重すぎる
  • プライベートの時間も削らなければいけない

「人間関係」

  • 静かな環境を求めていたが体育会系の雰囲気(逆も然り。このケースは社風にも繋がる)
  • 関心や性格のミスマッチ

「仕事内容」

  • 役割超過である。(例えば営業社員として入社したのに、いつの間にか広報のような仕事もさせれているようなケース)
  • 与えられた役職と自分の知識や経験がマッチしていない
  • やりがいが感じられない

ミスマッチを防ぐには?

各企業が2018年卒の新卒を雇うときにかかった費用の平均は約493万円。約53.4万円(1人単価)もかかることになります。

ただし、これはあくまで平均なので、中小企業などは1人単価がもっと上げると考えられるます。

ミスマッチを防ぐためには、上記で挙げた「労働条件」「人間関係」「仕事内容」についての情報を事前に公開し、共通理解を促す方法があります。

 

 

透明性の高い情報公開は、応募者数や内定希望者が減る可能性もありますが、結果的には入社後のミスマッチを減らすメリットがあります。

 

ポジティブな情報とネガティブな情報を両方共有することは、意外にも、高評価に繋がることが指摘されています。 ミスマッチを防ぐもう一つの方法は、対人関係のミスマッチや社風のミスマッチを事前に調べておくことです。 事前に調べておくことで、入社後のミスマッチの起こりうる場合を予測し、採用の時点でミスマッチを防ぎます。

 

まとめ

今まで個人の性格など性質的な部分は、面接を通して感覚的に行われてきました。 しかし、少ない面接時間で個人の内面や人間関係の相性を正確に測定するのは難しく、判断しづらい部分です。

HRテックサービスなどの適性検査を使い、個人の特性や性質が会社にマッチしているのか判断することが大切です。

 


 

引用参考文献・ウェブサイト

※1“外資系人材紹介会社・ヘイズ・ジャパン” ※2“『コトバンク』雇用のミスマッチとは” ※3“『独立行政法人 労働政策研究・研修機構』資料シリーズNo.171” ※4“2018年卒マイナビ企業新卒内定状況調査|マイナビ”

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